東京で美術品を売りたい方へ!美術品買取のチェックポイントを知ろう
誰の作品?作家や作品の人気
絵画を売却する際重要な点は、その作品の作者が誰かということです。どんなに上手な絵や彫刻を作る人でも、無名では古美術商や画廊で買い取ってもらえません。
美術品を購入したお店が分かっているなら、その作品の作者や代表作、何年頃に作られた作品なのかは聞いておきましょう。作品の詳細情報が、美術品の価値を決定する場合も多々あるためです。
どんな作品か?図柄や形状、技法によっては希少性も!
作家がはっきりしたら、次にその作品そのものの情報も収集しましょう。図柄や形状など、その作家にしては珍しいものであったり、代表的・人気のある図柄だったりと、価値が認められる場合もあります。
珍しい技法など、なかなか他では見られない希少性がある場合は、当然その美術品の価値も高くなりますので、作品そのものの情報も調べておきましょう。
価値が半減する?箱や付属品の有無
これは美術品だけに限らず、骨董品やアンティーク全般に言えることですが、箱や付属品がついている場合、必ず保管しておいてください。
これらはセットが揃っていて価値が認められる、という部分もあるためです。極端な場合、付属品が欠けている場合は価値が半減することもあります。大掃除の時に邪魔だからと捨てないようにしましょう。
汚れや破損、色落ちは?保存状態によって価値が変わる!
保存状態の良しあしも、美術品の価値を決める重要な要素です。特に絵画は、紙や使用している画材などにより、個人での保存は難しい場合もあります。
絵画を飾らずに倉庫に保管しているぐらいなら、保存状態が悪化しないうちに売却した方が良いでしょう。汚れや破損はもちろんマイナス査定になりますので、ホコリなども定期的に軽く払うなどお手入れは欠かさないようにしてください。